アストンマーティン V12 ヴァンテージ S に7速MT…米国では100台限定で導入

自動車 ニューモデル 新型車
アストンマーティン V12 ヴァンテージ S の2017年型
アストンマーティン V12 ヴァンテージ S の2017年型 全 5 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、アストンマーティンが4月上旬、欧州で発表した『V12ヴァンテージS』の7速MT車。同車が米国市場には、100台限定の特別モデルとして導入される。

2013年5月に発表されたV12ヴァンテージSは、『V12ヴァンテージ』の性能を、さらに研ぎ澄ませたモデル。V12ヴァンテージの後継車に位置付けられる。そのハイライトは、エンジンの強化にある。

「AM28」型と呼ばれる6.0リットルV型12気筒ガソリンエンジンは、最新世代のボッシュ製エンジンマネジメントを採用するなど、専用チューニングを実施。この結果、最大出力は573ps/6750rpm、最大トルクは63.2kgm/5750rpmを獲得する。V12ヴァンテージに対して、56ps、5.1kgm強化。

4月上旬、アストンマーティンは、欧州向けV12ヴァンテージSの2017年モデルに、7速MTを設定すると発表。この7速MTには、「AMシフト」を採用。シフトダウン時のレブマッチング機能が付く。0-100km/h加速は3.9秒、最高速は330km/hと、ATの7速「スポーツシフト」と、同じパフォーマンスを実現した。

今回、アストンマーティンは、V12ヴァンテージSの7速MT車を、米国市場に100台限定の特別モデルとして導入すると発表。積極的に運転を楽しみたい顧客の要望に応えていく。

《森脇稔》

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