カーデザイナーたちのアート作品展「テクノアート展」、トヨタ博物館でスタート

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「第19回 テクノアート展」会場風景
「第19回 テクノアート展」会場風景 全 16 枚 拡大写真

トヨタ博物館(愛知県長久手市)で18日、「第19回 テクノアート展」がスタートした。これはトヨタデザインの一翼を担うデザイン会社、テクノアートリサーチの社員やOBの有志によるアート作品展で、1994年から毎年開催されているもの。

展示は絵画や写真をはじめ、さまざまな素材を用いた立体造形物など幅広い。あくまで業務時間外に制作した私的な作品だが、出展メンバーは若手のデザイナーやクレイモデラーから経営陣まで、社内のあらゆる部署にわたっている。

またOB参加者では、現在はトヨタで取締役やレクサスインターナショナル・プレジデントなどを務める福市得雄氏、ヤマハ発動機デザイン本部の長屋明浩 本部長など、かつてテクノアートリサーチに在籍したデザイン責任者の名前も見つけることができる。

このほか同社がデザイン能力向上のために自主制作した2台のコンセプト・スケールモデルと、同社の提案が採用案となった2代目トヨタ『プリウス』のクレイモデル、商品化されたデザイン案のコラージュなども展示され、会場に彩りを添えている。

展示会場はトヨタ博物館の新館1Fで、常設展示とは異なるスペースのため入場は無料。22日まで開催されている。

《古庄 速人》

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