JAXA、ISS「きぼう」に搭載したCALETで電子の集中豪雨を観測

宇宙 企業動向
ISS「きぼう」日本実験棟
ISS「きぼう」日本実験棟 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立極地研究所、早稲田大学は、国際宇宙ステーション「きぼう」に搭載した高エネルギー電子・ガンマ線観測装置(CALET)で電子の集中豪雨を観測したと発表した。

CALETの観測データによって、ISSが夕方から夜にかけて磁気緯度の高い地域を通過する際、数分間にわたって大量の放射線電子が降り注ぐ「電子の集中豪雨」がISSでも起こっていることを初めて明らかにした。その準周期的な強弱の現れ方などから、電磁イオンサイクロトロン波と呼ばれる「オーロラのさざ波」を感じて、大気に落とされたバンアレン帯の電子だと考えられるとしている。

電子の集中豪雨は人工衛星の帯電による障害や、中層大気のオゾン破壊の原因となるため、今後、宇宙天気予報の研究や大気化学の研究に役立つことが見込まれる。

今回の研究成果は、Geophysical Research Lettersにオンライン掲載された。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カロッツェリア「楽ナビ」新型13機種、11月発売へ 業界初・最大6年間の自動地図更新も
  2. シボレー『コルベット Z06』新型を発売、2710万円から 新カラー2色が登場
  3. トヨタのミッドシップスポーツ『MR2』、2028年復活へ…400ps超+AWDか
  4. ポルシェ、新型ミッドシップスーパーカーをプレビュー…「ミッション S」10月15日発表へ
  5. 「カッコよすぎじゃないですか?」米国ホンダのSUV『パスポート』、2027年日本導入にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  4. ◆終了◆ 10/7 自動車パワーエレクトロニクスの進化と今後の方向性~次世代電動パワートレーンはどこへ向かうのか~
  5. ティアフォー、サウジで自動運転バスの実証を推進へ…株価が大幅高
ランキングをもっと見る