VW、2015年分のボーナスをドイツで支給…33%減額

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲンのドイツ本社
フォルクスワーゲンのドイツ本社 全 1 枚 拡大写真

世界を揺るがす排ガス不正問題を起こした欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲン。同社が、ドイツ本国での2015年会計年分のボーナスについて、支給額を減額した。

これは5月13日、フォルクスワーゲン明らかにしたもの。「2015年会計年分のボーナスとして、ドイツで、一人あたり3950ユーロ(約48万円)を支給する」と発表している。

フォルクスワーゲンに関しては、排ガス問題のリコール(回収・無償修理)や、顧客からの損害賠償訴訟への対応に、多額の費用がかかる見通し。そのため、2015年会計年分のボーナスは、減額されての支給となった。

3950ユーロの支給額は、前年の5900ユーロ(約73万円)に対して、およそ33%の減額。なお、3950ユーロのうち、1545ユーロについては、2015年11月末に支給済み。

フォルクスワーゲンの人事担当、Karlheinz Blessing取締役は、「困難な状況にもかかわらず、従業員は素晴らしい成果を生み出した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る