GMがSUV3車種の燃費を誤表示、約1km/リットル上乗せ…米国

自動車 ビジネス 企業動向
シボレー・トラバース
シボレー・トラバース 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GM。同社が米国で販売中のSUVについて、燃費を誤表示していたとして、販売を一時停止していることが分かった。

画像:GMのSUV3車種

米国の有力な消費者団体専門誌『コンシューマー・リポート』によると、GMはSUV3車種の燃費を、実際よりも1ガロン当たり最大2マイル(約0.9km/リットル)良く表示。在庫分の6万台の販売を、一時的に停止しているという。

燃費を誤表示していたのは、シボレー『トラバース』、ビュイック『アンクレイブ』、GMC『アカディア』の中型SUV3車種。いずれも、3.6リットルV型6気筒ガソリンエンジン搭載車が該当する。

GMは燃費表記を正しく修正するとともに、すでに販売した分については、顧客にガソリン代の差額を補償する方針。同メディアによると、GMは誤表示について、「意図的なものではない」と説明しているという。

同メディアは、影響を受ける車両の総数について、「およそ200万台に拡大する可能性がある」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  2. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  3. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  4. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る