超小型EVのリモノ伊藤社長「日本全国を走れるような制度を提言していく」

自動車 ニューモデル モビリティ
リモノの伊藤慎介社長
リモノの伊藤慎介社長 全 2 枚 拡大写真

超小型電気自動車(EV)の開発ベンチャー、rimOnO(リモノ)の伊藤慎介社長は5月20日、試作車の発表会で「こういうクルマが日本全国を走れるようにしたい」と話し、国土交通省や国などに制度を提言していくことを明らかにした。

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現在、国交省の「超小型モビリティ制度」のおかげで、2人乗りの超小型モビリティを走らせることができるが、ただそのためには地方自治体がそのクルマを走らせたい旨を国に届け出なければならない。そのため、こんなことが起こってしまう。

「いま大手の会社がこの制度を使って渋谷区内を走らせているんですが、港区に入った瞬間に違反になってしまい、いまいる表参道駅周辺を走れないんです。これでは商売にならないと思うんです」と伊藤社長は話す。

そこで、目をつけたのが欧州の「L6e」という制度だ。これは定員2名の超小型EVで、車両重量350kg以下、最高速度45km/hなどの条件を満たせば原付免許でどこでも運転が可能というもの。すでに、フランス、イタリア、スペインなどで導入済みだ。

「このままでは日本の超小型モビリティは世界から遅れてしまう可能性があります。そこで日本版L6e制度の早期導入を要望し、制度を提言したいと考えているんです。そのためにも、クルマが必要と思い、このクルマをつくった面もあります」と伊藤社長は説明した。

《山田清志》

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