カスタマーにワオ!届けたい…本邦初公開のハーレー ロードスター で“熱い夜”を体験

モーターサイクル 新型車
新型ロードスターを本邦初披露。12台がメディアに用意され、ブルースカイヘブン2016前夜祭へ向かった。
新型ロードスターを本邦初披露。12台がメディアに用意され、ブルースカイヘブン2016前夜祭へ向かった。 全 22 枚 拡大写真

ハーレーダビッドソンのニューモデル『ロードスター』が5月20日、東京都三鷹市にある正規ディーラー、ハーレーダビッドソン三鷹にて本邦初公開された。

記者向け発表会にて、同社アジアパシフィック・バイスプレジデント・マネジングダイレクターのマーク・マカリスター氏は「カスタマーにワオッ! っと驚いてもらえるような製品を作ることが我々のミッションだと考えています」と述べると、次のようにロードスターについて説明した。

「ロードスターはスタイリングとパフォーマンスを兼ね備えた自信作です。倒立フロントフォークやABS付きのダブルディスクブレーキによって秀でた制動力とより安全なブレーキング性能を実現しています。そして新しいアルミキャスト製ホイールを備え、いま都会の若者たちに求められているスタイルとなりました」

同社によれば、各店舗での予約は順調に入り、デリバリーは5月下旬から順次スタートするとのこと。アーバンなスタイルを好むヤングエイジをメインターゲットにしているという。

集まった報道陣一行は、そのまま用意された12台のロードスターに乗り込み、国内最大級のハーレー公式イベント「ブルースカイヘブン」の前夜祭(有料/事前申込制)へ向けて初ライド。中央高速道を相模湖インターで下り、首都圏のライダーに人気のあるワインディング「道志みち」を経由し、会場となる富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)までの道のりを走行した。

マーク氏やハーレーダビッドソンジャパンのスチュアート・ファレル代表取締役社長も、メディアチームとともにハーレーをライディングし会場入り。途中、美しい富士の峰が見えると、ロードスターとともにスマートフォンでたくさんの写真を撮っていたのが印象的。マーク氏は「日本の道と景色は本当にキレイで、ブルースカイヘブンへの道のりはとてもエキサイティングだ」と頬を緩めた。

前夜祭では我々記者らもLIVEステージやフリーフードを堪能。ホテルへのバスでの送迎も用意されたことからビールやカクテルなどのアルコールもたしなむことができ、参加したハーレーユーザーらとともに年に1度の熱い夜を楽しむことができた。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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