【NEW環境展16】福島の除染で活躍した高圧洗浄車、空港への導入狙う新型

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ニルフィスクの高圧洗浄車「サイクロン」
ニルフィスクの高圧洗浄車「サイクロン」 全 3 枚 拡大写真

ニルフィスク(本社・神奈川県横浜市)は「2016NEW環境展」で、福島県の道路の除染で活躍した高圧洗浄車「サイクロン」の最新版を披露。空港や高速道路での採用を目指し、これから本格的に売り込みを図っていく。

【画像全3枚】

同社の親会社はデンマークに本社を置くニルフィスク社で、110年の歴史を誇る世界トップクラスの清掃機器メーカー。その技術力は高く、サイクロンも独自の技術によって比類なき洗浄力を発揮するという。

高圧の空気流を発生させたサイクロンヘッド内で高圧水を噴射し、路面に付着した粉塵や油汚れなどを洗剤を使わずに洗浄。しかし、汚水を垂れ流したり、洗浄面を傷つけることがない。ほぼすべての汚水を回収して汚染物質を濾過し、水を再利用するというように環境にも優しいのだ。

そのため、福島県の道路の除染に採用されたわけだ。「今回披露したものは、それからさらに改良が加わり、汚水を回収する力が大きくアップし、タンクの水が凍らないように凍結防止対策を施しました。これで、北国の高速道路や空港などにも積極的に売り込みを図ることができると思います」と同社関係者。

価格は3600万円と決して安くはないが、福島での実績や洗浄と同時に汚水回収も行う自己完結型で清掃コストを抑えることができるので、同社関係者は十分勝算がありそうな様子だった。

《山田清志》

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