HERE、トヨタの「Touch 2 with Goマルチメディアシステム」に地図データが採用

自動車 ビジネス 企業動向
ノキアの「HERE」の高精度3次元地図データ
ノキアの「HERE」の高精度3次元地図データ 全 1 枚 拡大写真

HEREは、新しい「Toyota Touch 2 with Goマルチメディアシステム」を搭載したトヨタ車にHEREの地図データが採用されると発表した。

2016年に改良されたUXとコネクテッドサービスを備え、コネクテッド・テクノロジー・カンパニーであるHARMANによってデザインされた「Toyota Touch 2 with Goマルチメディアシステム」が搭載されるとともに、HEREのMapCareプログラムを通してドライバーに3年間の無料マップ更新が提供される。

トヨタが「Toyota Touch 2 with Goシステム」用にHEREの地図を選んだのは、充実したデジタル地図データベースを備えているため。

「Toyota Touch 2 with Goシステム」は、2Dまたは3Dの地図表示、リアルタイム・コネクテッド・サービス、使いやすい新型メニューを通してアクセス可能な、一連のアプリケーションをドライバーに提供する。「My Toyota Customer Portal」への登録と接続によって、アカウント作成とアプリケーションのインストールを車内で直接できるほか、MapCareのアップデートをダウンロードできる。

HEREのMapCareは、ドライバーが最新地図にアクセスできることを保証するサービスで、2009年の開始以来、約29の自動車ブランドが同プログラムに参加。MapCareを備えた自動車は800万台以上販売されている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  3. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る