日産 コンセプト2020 ビジョンGT、『グランツーリスモSPORT』発表イベントに登場

自動車 ニューモデル 新型車
日産コンセプト2020ビジョングランツーリスモ
日産コンセプト2020ビジョングランツーリスモ 全 9 枚 拡大写真

日産自動車は5月20日、英国で開催中の『グランツーリスモSPORT』の発表イベントにおいて、『コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモ』を出展した。

コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモは2014年6月、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」において、フルサイズモデルを初公開。同車は、「プレイステーション3」専用ソフトウェア、『グランツーリスモ6』と自動車メーカーのコラボレーション企画、「ビジョン グランツーリスモ」から生まれた仮想空間のスポーツカー。開発コンセプトは、「未来の2+2レイアウトのスーパーカー」。

英国ロンドンの日産デザインヨーロッパの若手デザイナーが、自由に夢のスポーツカーをデザインするというスタイルでプロジェクトを開始。その後、デザインを受け取った日産テクニカルセンターのエンジニアが、技術的なフィードバックを織り込み、デザインとテクノロジーのコラボレーションを重ねて開発が進められた。

2015年秋、東京モーターショー15では、コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモの新仕様が初公開。ボディカラーはシルバーから一転、情熱的な赤、「ファイアーナイト」をまとって、日本のファンの前で初公開を飾った。パワートレインはV6ツインターボにプラスして、ハイブリッドシステムの4WDを想定する。

日産は5月20日、英国で開催中の『グランツーリスモSPORT』の発表イベントに、『コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモ』を出展。会場には、他に7台のビジョン グランツーリスモ車が顔をそろえ、過去最大規模のビジョン グランツーリスモ車の展示となった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る