山間部の見通しが悪い交差点で右折車と衝突、バイク運転者が死亡

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21日午前6時ごろ、和歌山県かつらぎ町内の国道371号で、交差点を右折していた乗用車と、対向車線側を直進してきた大型バイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた51歳の男性が収容先の病院で死亡している。

和歌山県警・橋本署によると、現場はかつらぎ町花園付近で片側1車線の緩やかなカーブ。交差点に信号機は設置されていない。乗用車は交差点を右折しようとしていたが、直後に対向車線側を直進してきた大型バイクと衝突した。

衝突によってバイクは転倒。運転していた橋本市内に在住する51歳の男性は近くの病院へ収容されたが、胸部強打などが原因で約4時間後に死亡。クルマを運転していた大阪府岸和田市内に在住する71歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は山間部にある見通しの悪い交差点。警察では右折時の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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