【人とくるまのテクノロジー16】ヤマハ、日本未発表の欧州向け最高峰モデル MT-10 を展示…跨りOK
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MT-10は、クロスプレーン型クランクシャフトを備えた1リットル水冷・直列4気筒エンジン搭載のMTシリーズ最高峰モデル。「低中速のトルク特性を重視したセッティングを施し、クロスプレーン型クランクシャフトの特徴であるリニアなトルク感とコントロール性を備えたエンジン」「MT-07と同じ1400mmのショートホイールベースとするなど、軽快なハンドリングをもたらすシャーシ」「積極的なスポーツライディングからツーリングまで幅広いシーンに適したライディングポジション」「クルーズコントロールシステムなど多用途で楽しめることに配慮した各装備」「“The King of MT”のデザインコンセプトによるフラッグシップモデルとしての存在感や引き締まったボディ」などが特徴という。
スペック表には、最高出力118kW(160.4PS)/11500r/min、最大トルク111N・m(11.3kgf・m)/9000r/min、圧縮比12:1、前輪120/70ZR17M/C、後輪190/55ZR17M/C、シート高825mm、軸間距離1400mm、車両重量210kgといった表示が並んでいた。
欧州で5月末から発売される予定のMT-10。「ご自由にお乗りください」というスタッフの声に促され、二輪ファンが次々とこの新モデルに跨っていた。
《レスポンス編集部》