【人とくるまのテクノロジー16】スマホと運転、両操作をつなぐ次世代コックピットを日本初公開…ヴァレオ
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スマートフォンと運転の2つの操作がスムーズにつながることを実感できるこのコーナーでは、自動運転モードとマニュアル運転モードの2パターンを体験。自動運転中は、クラスター・ディスプレイ上にスマートフォンやタブレットの画面が表示され、ハンドルの左右部分に付くタッチスクリーンを「ぐるぐる・ポチッ」とやると、YouTubeやChrome、Gmail、カレンダーなどを閲覧できる。
「スマホ操作をハンドルで行えて、クラスター・ディスプレイ上にスマホ画面が表示されるので、視線は道路へと自然に向けられる」と同社スタッフ。自動運転モード、マニュアル運転モードの切り替えも、「手はハンドルに、視線は道路に」というシンプルな動作で、安全を保ちながらスムーズに接続できることが実感できた。
同社フロアでは、この Mobius 2 のほか、世界初展示となる「ソリッド・ステートLiDARセンサー」、長距離で広角度の検知範囲と正確さを備える「SCALA レーザースキャナー」、2016オートモーティブニュース PACE アワードを受賞した「電動スーパーチャージャー48V」なども展示されていた。
《レスポンス編集部》