スバル BRZ、初の大幅改良…米国で先行公開

自動車 ニューモデル 新型車
スバル BRZ の2017年モデル
スバル BRZ の2017年モデル 全 2 枚 拡大写真

スバル(富士重工)のFRスポーツカー、『BRZ』。同車にとって、初の大幅改良モデルが、米国で先行公開された。

これは5月26日、スバルの米国法人、スバルオブアメリカが明らかにしたもの。2017年モデルのスバルBRZの概要を発表している。

スバルBRZは2011年11月、東京モーターショー11で初公開。トヨタ自動車と共同開発された新型FRスポーツカーで、トヨタ版は『86』を名乗る。これまで、細かな年次改良を実施してきたBRZだが、今回、デビュー4年半を経て、初の大幅改良。すでにトヨタは、86の大幅改良モデルを発表済み。BRZにも、86に準じた改良が施された。

外観は、新デザインのバンパーやヘッドライトを採用。LEDヘッドライトとテールランプを標準装備した。インテリアは、ステアリングホイールやメーターなどのデザインを変更。メーター内には、4.2インチの情報モニターが配置される。

直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンは、新しいバルブやカムシャフト、シリンダーヘッド、アルミ製インテークマニホールドの採用や、エグゾーストマニホールドの改良を実施。6速MT車の場合、最大出力は5hp引き上げられ、205hpを獲得する。最大トルクは21.6kgm。6速MT車には、トルセンLSDを標準化し、加速性能を向上させている。

《森脇稔》

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