JR東日本、千葉新駅舎を11月オープン…線路上空の3階に移転

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新しい千葉駅の完成イメージ。まず11月に駅機能とコンコースが3階に移転する。
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JR東日本千葉支社は5月27日、建替工事中の千葉駅(千葉市中央区)について、新駅舎の使用開始を11月に決めたと発表した。

同支社の発表によると、11月は「第一期開業」と位置付け、駅機能とコンコースを線路上空の3階に移設。同時に3階部分の駅構内店舗もオープンする。翌2017年夏以降の「第二期開業」では、駅構内店舗が全面的にオープンし、駅ビルも2階以上が先行オープンする。その後、2018年夏以降の「第三期開業」で駅ビルが全面オープンする予定だ。

千葉駅の駅舎・駅ビルの建替工事は2011年から本体工事に着手した。千葉支社は、新駅舎の整備により「東口・西口が同一の3階で繋がることで見通しが改善されご利用いただきやすくわかりやすい駅に生まれ変わります」としている。当初の計画では今夏頃に新駅舎の使用を開始する予定だったが、基礎工事の難航で若干の遅れが生じている。

《草町義和》

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