【F1 モナコGP】ダニエル・リチャルドが初のポールポジションを獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016F1モナコGP公式予選
2016F1モナコGP公式予選 全 9 枚 拡大写真
2016年のF1第6戦モナコGPの公式予選が28日、モンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リチャルド(レッドブル)がポールポジションを獲得した。

初日のフリー走行からアクシデントが多かったが、予選でもQ1から波乱が発生する。セッション開始早々にフェリペ・ナスル(ザウバー)がトンネルを抜けたところで白煙を上げストップ。安全確保のため赤旗中断となる。

再開後も各車がQ2を目指しアタックを試みたが、今度は前戦スペインで史上最年少優勝を飾ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がプールサイドシケインでクラッシュ。これで2度目の赤旗中断に。そこまでに満足なタイムを出せていなかったフェルスタッペンはQ1敗退となった。

一方、チームメイトのリチャルドは絶好調。Q1・Q2こそメルセデス勢の2台に負けたものの、最終Q3で1分13秒622をマーク。これにはライバルたちも手が届かず、そのままチェッカーフラッグ。リチャルドが参戦93戦目にして初のポールポジションとなった。2番手にはニコ・ロズベルグ、3番手にはルイス・ハミルトンとメルセデス勢が続いた。

マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが2戦続けてQ3へ進出し10番手。ジェンソン・バトンも13番手につけ決勝でのポイント獲得を目指す。

2016F1モナコGP公式予選結果
1.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分13秒622
2.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分13秒791
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分13秒942
4.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分14秒552
5.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分14秒726
6.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分14秒732
7.カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)1分14秒749
8.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分14秒902
9.ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)1分15秒273
10.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分15秒363


13.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分15秒352

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る