フォードモーター、米ソフト開発企業に出資

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共同作業を行うフォードモーターとピボタルの社員
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米国の自動車大手、フォードモーターは5月上旬、ソフト開発を行うピボタルに出資すると発表した。

ピボタルは、米国カリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置くクラウドベースのソフトウェア開発会社。フォードモーターは同社に、1億8220万ドル(約203億円)を出資する。

今回の出資は、自動車およびモビリティの両面の企業として、拡張を目指すフォードモーターの戦略の一環。ピボタルはフォードモーターの資金を生かして、ソフトウェアの開発能力を強化。顧客に対するサービスを、より迅速に行える体制を図る。

すでに、フォードモーターとピボタルは、協力関係を築いてきた。今後はフォードモーターの新車開発部門やIT部門が、先進のソフトウェア開発手法を応用していく。

なお、今回の出資を受けて、フォードモーターのCIO、マーシー・クレボーン氏が、ピボタルの取締役会のメンバーに加わっている。

《森脇稔》

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