ロールスロイス ファントム に「ゼニスコレクション」…最終モデル

自動車 ニューモデル 新型車
ロールスロイス ファントム ゼニスコレクション
ロールスロイス ファントム ゼニスコレクション 全 7 枚 拡大写真

英国の高級車、ロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)は5月17日、『ファントム』の「ゼニスコレクション」を欧州で発表した。

ロールスロイスは2016年2月、2016年内をもって、現行ファントムの生産を終了すると発表。現行ファントムは2003年に発表。1998年、BMWグループの傘下に入ったロールスロイスが、初めて開発した新型車が現行ファントムだった。

ロールスロイスの発表によると、ファントムの2ドアの「ドロップヘッドクーペ」および「クーペ」は2016年11月で生産を終了する予定。これに続いて、ファントムのサルーンの生産を、年内に終える計画。

ファントムのサルーンには、後継モデルの開発が進められているが、ドロップヘッドクーペとクーペには、後継車は存在しない。今回、欧州で発表されたゼニスコレクションは、ドロップヘッドクーペとクーペの最終モデルになる。

多くの特別装備が採用されるが、中でもテールゲート内には、ピクニック用のテーブルとベンチ、シャンパングラスセットが装備された。ゼニスコレクションは、限定50台が生産される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る