カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナル(以下、マグナ)は5月25日、英国にアルミ鋳造の新工場を建設すると発表した。
このアルミ鋳造の新工場は、英国の高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR)にアルミ製部品を納入する目的で建設されるもの。
マグナは新工場の建設に、英国政府からの支援を含めた資金を投資。工場の面積は、約22万5000スクエアフィート。フル稼働時には、およそ295名の雇用創出を見込む。
新工場の建設工事は、2016年秋に開始する予定。2018年の操業開始を計画する。
マグナは、「燃費や安全性、ハンドリング性能を高める軽量高剛性なアルミ製部品を製造し、自動車メーカーを支援していく」と述べている。