国土交通省は、自動車メーカーの安全技術開発動向や、今後の車両安全対策の方向性について紹介する「第17回自動車安全シンポジウム」を6月29日、ポートメッセなごやで開催する。
国交省では、自動車安全対策の推進に向けて一般ユーザや業界関係者に理解してもらうとともに、意見を集めるため、2000年度から毎年、自動車安全シンポジウムを開催している。
今回のシンポジウムは、「交通事故のない社会を目指した今後の車両安全対策のあり方について」をテーマに実施する。
国交省交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会技術安全ワーキンググループが、今後の車両安全対策の方向性について検討中であることを踏まえ、自動車メーカーにおける安全技術の開発動向や、最近の交通事故発生状況、これに対する車両安全対策の実施状況と今後の対策の方向性について紹介する。
シンポジウムへの参加者を募集する。定員は600人で参加は無料。