日本自動車工業会が発表した日系自動車メーカーの2015年度(2015年4月~2016年3月)の海外生産台数は、前年度比4.2%増の1830万5220台で7年連続のプラスとなった。
地域別で最も生産台数の多いアジアは同5.2%増の959万9901台、北米は同2.8%増の492万5545台だった。そのほか、中南米が同8.9%増の183万5467台、欧州は同0.8%増の165万1717台、アフリカは同15.5%減の19万7068台、大洋州は同7.7%増の9万5198台だった。
なお、2015年第1四半期(1-3月)の海外生産台数は、前年同期比4.8%増の461万8376台と、第1四半期としては7年連続のプラスとなった。
地域別ではアジアが同5.7%増の238万1276台、北米は同8.6%増の129万5020台、中南米が同3.4%増の45万8335台、欧州は同3.9%減の42万6297台、アフリカは同36.5%減の3万6506台、大洋州は同20.7%増の2万0901台だった。