【ニュル24時間 2016】ヒュンダイの高性能車、「N」…開発車両が完走

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ヒュンダイ i30 2.0 ターボの開発プロトタイプ車両
ヒュンダイ i30 2.0 ターボの開発プロトタイプ車両 全 2 枚 拡大写真
5月28‐29日、ドイツで開催された「第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レース」。同レースに参戦した韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の新型車の開発プロトタイプ車両が、完走を果たした。

これは5月30日、ヒュンダイが明らかにしたもの。「ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦した『i30 2.0 ターボ』の開発プロトタイプ車両が、総合90位で完走した」と発表している。

ヒュンダイは2015年9月、新ブランドの「N」の立ち上げを発表。Nは、高性能車に特化したブランドとなる。ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦したi30 2.0 ターボの開発プロトタイプ車両は、近い将来、Nブランドから発売予定の高性能車。

今回のニュルブルクリンク24時間耐久レースへの参戦は、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンなどの耐久性を、確認するのが目的。24時間を完走し、総合90位でゴール。ヒュンダイによると、レース中の最速ラップタイムは、10分を切る9分55秒636だったという。

ヒュンダイ高性能車開発部門のアルベルト・ビアマン代表は、「ニュルブルクリンクでの耐久レースは、世界一過酷。だからこそ、最高のテスト環境だ。最初のN車の開発は、非常に順調」とコメントしている。

《森脇稔》

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