スズキ 鈴木会長「再発防止策が第一の経営責任」…燃費データ不正

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スズキ鈴木修会長(資料画像)
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スズキの鈴木修会長は5月31日に国土交通省で燃費データの不正問題について記者会見し、自らを含む経営責任について「当局から再発防止の具体策をという指示なので、まずはそれをやりとげたい」と語った。

鈴木会長は責任の所在について「測定法が法令に違反しているということなので、全体の責任は経営者にある」との認識を示した。再発防止については「会社の組織がどうなっていたかなどを精査し、防止策をきちんと立てるよう見届けたい」と指摘した。

また、役員報酬のカットについては「(国交省から)責任所在の明確化との指示もいただいているので、すでにその考え方で進めている」と述べ、近くそうした措置を講じる意向を示した。

《池原照雄》

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