爆発事故のアドヴィックス、生産を一部再開

自動車 ビジネス 企業動向
アドヴィックスの刈谷工場
アドヴィックスの刈谷工場 全 1 枚 拡大写真

アイシン精機グループのアドヴィックスの刈谷工場(愛知県刈谷市)において、5月30日正午ごろに発生した爆発事故。同工場が5月31日、一部で生産を再開した。

生産を再開したのは、爆発事故が起きたブレーキ部品の塗装ライン以外の製造ライン。工場1階のラインはすでに生産を再開しており、工場2階のラインについても、一部を除いて5月31日8時ごろから、順次生産を再開している。

これは、アドヴィックスの復旧方針に沿った形。被害があった塗装ラインは、全量代替生産を行い、それ以外のラインは、社内で復旧させるという内容。

アドヴィックスは、「被害対象ラインは代替生産を検討中。代替先は、アイシングループを含め調整中」とコメント。

アドヴィックスの刈谷工場では、ブレーキブースター&マスターシリンダー、パーキングブレーキ、クラッチマスターシリンダー、ドラムブレーキ構成部品などを製造。主に、トヨタ自動車に納入している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  2. トヨタ『アクア』がプリウス顔に大変身! 一部改良モデルが発売、248万6000円から
  3. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
  4. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  5. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る