【カーエレ最前線】あると便利な電装小物「ハンズフリー」編

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[写真1] セイワ『BluetoothモノラルハンズフリーME2UD』
[写真1] セイワ『BluetoothモノラルハンズフリーME2UD』 全 7 枚 拡大写真

今月の当コーナーは、“あると便利な電装小物”と題してお贈りしてきた。最終回となる今回は、携帯の“ハンズフリー通話”を可能とするアイテムをご紹介していく。耳に取り付けるタイプを2機種、バイザーに取り付けるタイプを1機種、計3機種をピックアップする。

まずは、[写真1]のセイワ『BluetoothモノラルハンズフリーME2UD』(品番:BT630、価格:オープン)からご紹介していこう。

こちらは、インイヤータイプの小型モデル。脱落予防のイヤーフックも付属していて、イヤーフックは左右、どちらでも使用可能だ。機能が豊富であることも特長で、マルチポイント接続に対応し、2台のBluetooth搭載携帯電話を同時に待ち受けでき、ラストナンバーリダイヤル機能も搭載している。iPhoneの画面上ステータスバーに、電池残量アイコンを表示することも可能だ。

USBケーブルと、DC充電器の両方を付属しているので、クルマとPCの両方で充電できる。使い勝手の高いスタンダードなタイプをお探しならば、こちらがお薦めだ。

次にご紹介するのは、[写真2]のミラリード『ブルートゥースヘッドセット(USBダイレクト充電)SL』(品番:PB-1603、価格:オープン)だ。

フリーサイズのイヤーパットがしっかりとフィットするので、イヤーフックを必要とせず、装着感が自然な当アイテム。充電は、本体をそのままUSBポートに差し込んで行う。USBソケットを用意すれば、コードを使わずに充電できる。最大通話時間は約5時間、最大待ち受け時間は約40時間。

ルックスもなかなかに洗練されている。使いやすく、かつ、スタイリッシュなタイプをご所望ならば、当アイテムを要チェック。

最後に取り上げるのは、[写真3]のJABRA『JABRA DRIVE』(税込価格:5696円)だ。こちらは、本体をバイザーに取り付けて使用するタイプだ。本体にマイクとスピーカーが内蔵されている。

機能が充実していることも特長だ。まずは音声ガイド機能。携帯電話との接続方法を音声で教えてくれるので、ペアリングが簡単だ。さらには、接続状況とバッテリー残量も音声ガイドで知らせてくれる。また、ノイズキャンセリング技術により、路上のノイズが抑えられ、クリアで明瞭な通話が可能。GPSガイドのストリーミングもできる。

通話は最長20時間、待ち受けは約30日可能とのことだ。同時に2台の携帯の待ち受けができ、どちらからでも通話が可能だ。耳に取り付けるタイプが苦手だという方は、当アイテムで決まりだ。

【カーエレ最前線】“あると便利な電装小物”特集 Part.5「ハンズフリー」

《太田祥三》

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