「はやぶさ2」の光学航法望遠カメラで火星を撮影

宇宙 テクノロジー
「はやぶさ2」
「はやぶさ2」 全 2 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「はやぶさ2」の光学航法望遠カメラで地球に最接近している火星を撮影したと発表した。

現在、「はやぶさ2」が地球と火星の間付近にいるため、太陽=地球=はやぶさ2=火星の順に並んでる。このため、火星を見ると、そのそばに「はやぶさ2」が存在する。この機会を利用して、光学航法望遠カメラ(ONC-T)で火星を撮影した。

「はやぶさ2」から火星までの距離は約5000万km。

JAXAでは火星を撮影することによって、探査機の位置・姿勢情報と実際にカメラが向いている方向の整合性確認など、「はやぶさ2」がリュウグウに到着してからの観測のための重要な準備を兼ねている。リュウグウを観測できるまでまだ2年近くあるが、着々と準備を進めている。

《レスポンス編集部》

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