ダイムラー、トラック事業の業績見通しを下方修正

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ダイムラーグループの大型トラック
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ドイツの自動車大手、ダイムラーは5月19日、トラック事業の2016年業績見通しを下方修正すると発表した。

今回の下方修正は、ここ数週間のトラックの新車販売が、とくにNAFTA地域や中東において、同社の想定よりも落ち込んでいることを受けての対応。

また、ブラジルのトラック事業において、さらなるリストラを計画。人員削減に係るコストとして、1億ユーロ(約123億円)の追加リストラ費用を計上したのも響いた。

一方、ダイムラーによると、欧州での需要は、2015年を上回るペースで推移しているという。

ダイムラーの取締役で、トラックバス部門を統括するウォルフガング・ベルンハルト氏は、「世界のトラック市場は、ここ数か月、厳しさを増している。そこで、2016年業績見通しを下方修正した」とコメントしている。

《森脇稔》

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