ダイムラー、トラック事業の業績見通しを下方修正

自動車 ビジネス 企業動向
ダイムラーグループの大型トラック
ダイムラーグループの大型トラック 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは5月19日、トラック事業の2016年業績見通しを下方修正すると発表した。

今回の下方修正は、ここ数週間のトラックの新車販売が、とくにNAFTA地域や中東において、同社の想定よりも落ち込んでいることを受けての対応。

また、ブラジルのトラック事業において、さらなるリストラを計画。人員削減に係るコストとして、1億ユーロ(約123億円)の追加リストラ費用を計上したのも響いた。

一方、ダイムラーによると、欧州での需要は、2015年を上回るペースで推移しているという。

ダイムラーの取締役で、トラックバス部門を統括するウォルフガング・ベルンハルト氏は、「世界のトラック市場は、ここ数か月、厳しさを増している。そこで、2016年業績見通しを下方修正した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る