【横須賀ヒストリックカーデイ16】マン島ラリーにエントリーした“本気のミニ”4台

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
横須賀ヒストリックカーデイ2nd
横須賀ヒストリックカーデイ2nd 全 27 枚 拡大写真

神奈川県横須賀市のくりはま花の国で開かれた「横須賀ヒストリックカーデイ2nd」。会場で一番目立っていたのは、今年のマン島ラリーにエントリーしたモーリス『ミニ』などのクラッシック・ミニ4台だった。

マン島のモータースポーツと言えばバイクのTTレースがよく知られているところだが、ラリーも古くから行われており、現地では非常に盛り上がるイベントのひとつ。このラリーに1989年から挑戦しているのが、横浜市にある英国専門のカーショップ「ガレージグレイス」の氣谷忍氏(56)で、昨年は同社のユーザーを含めた4台のミニによる“チームジャパン”として参戦。引き続き今年もエントリーした。

マン島のラリーコースは日本のようにきれいに舗装された道ではなくスリッピーな一般道で、凸凹あり、ジャンプスポットあり、浅瀬ありといった過酷な条件で3日間、時には時速160キロで駆け抜ける。

こうしたハードなコースを走るために各車、エンジンやサスペンション、ボディなどを強化。車重680kgの軽量ボディに130psの最高出力で「ミズスマシのように走る」と氣谷氏。日本人によるプライベーター参戦はほかになく、現地での注目度も高い。同氏は「ドライバーとコドライバーはプロではなく勤め人や自営業者の集まりだがみんな本気。9月の本番ではクラス上位を狙(ねら)いたい」と意気込んでいた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る