スバル WRX STI、マン島TTで新記録…平均車速は200km/h超え

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
スバル WRX STI TTアタックカー
スバル WRX STI TTアタックカー 全 2 枚 拡大写真
プロドライブとスバル(富士重工)は6月4日、マン島TTコースにおいて、『WRX STI』が市販四輪車の最速ラップタイムを記録した、と発表した。

マン島TTは、英国で毎年開催される伝統の公道二輪レース。2011年、スバルはマン島の一周60.8kmの公道を、いかに早く走り切るかに挑戦し、当時の『インプレッサWRX STI』で、19分56秒7という市販四輪車の最速記録を達成した。

2014年6月には、再びWRX STIが記録更新に挑戦。タイムは19分15秒と、2011年の19分56秒7を、およそ40秒短縮する新記録を樹立した。この時の平均車速は、189.1km/h。

そして今回、スバルは3度目のマン島TTに挑戦。ドライバーには再び、英国の元ラリーチャンピオン、マーク・ビギンズ選手を起用し、2014年に打ち立てた19分15秒の記録更新を狙った。

英国に本拠を置くプロドライブとスバルが共同開発したタイムアタック車両は、『WRX STI TTアタックカー』と命名。そしてマン島TTのコースを、ビギンズ選手のドライブにより17分49秒75で走り切り、前回記録を1分25秒も縮める新記録を打ち立てた。平均車速は200km/hを超える204.34km/hと、驚異的な速さで駆け抜けている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る