メルセデス、タカタ製エアバッグで追加リコール…米国で約20万台

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先代メルセデスベンツ Cクラスセダン
先代メルセデスベンツ Cクラスセダン 全 3 枚 拡大写真

メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは5月26日、タカタ製エアバッグインフレータの不具合によるおよそ20万台の追加リコール(回収・無償修理)を、米国当局に届け出た。

今回の追加リコールは5月4日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)とタカタの米国子会社が、米国市場におけるエアバッグのリコールに関して修正合意したことを受けての対応。

修正合意では、相安定化硝酸アンモニウムを使用した乾燥剤が入っていない前席エアバッグインフレータのうち、米国においてこれまで市場措置対象となっていないもの全てについて、新たに市場措置の対象に含めることが決まった。

今回、メルセデスベンツUSAは、この修正合意を受けた追加リコールを米国で行うと発表。米国市場で過去に販売された19万9705台を、リコールの対象に加える。

対象になるのは、2008-2011年モデルの『Cクラス』、2010-2011年モデルの『GLK』、2010-2011年モデルの『Eクラス』、2011年モデルの『SLS AMG』などとなる。

《森脇稔》

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