BASF、アジア太平洋地域のデザインプラットフォームを上海に開設

自動車 ビジネス 海外マーケット
BASFが開設したデザインファブリーク上海
BASFが開設したデザインファブリーク上海 全 2 枚 拡大写真

BASFは、アジア太平洋地域のデザインプラットフォーム「デザインファブリーク上海」を5月31日、中国・上海に開設した。BASFは同施設を通じて、アジア太平洋地域のデザイナーと連携した取り組みを強化していく。

デザインファブリーク上海は、アジア太平洋地域におけるBASF最大の研究開発拠点であり、先端材料&システムリサーチ本部も設置されているイノベーション・キャンパス・アジア・パシフィック(上海)内に開設し、同地域のデザイナーを支援する。顧客側のデザイナーらと連携し、BASFのデザイナーが外観、色、表面、および機能面に注力するとともに、BASFの技術者が、プラスチックに適した部品設計の開発をサポートする。

また、BASF内のコーティングス、ケア・ケミカルズ、建設化学品、顔料および皮革用化学品事業のデザインに関連した活動と連携し、自動車、化粧品、建設など、幅広い業界に向けた最新鋭のソリューションを提供する。

なお日本においては、2014年10月にBASFジャパン(横浜イノベーションセンター)内に「デザインファブリーク東京」を、ドイツに次いで2番目に開設している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る