トヨタ、事務・技術職の若手・中堅対象に在宅勤務導入へ

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ自動車本社(参考画像)
トヨタ自動車本社(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は6月9日、育児や介護と仕事の両立を支援するため、事務・技術職の若手および中堅社員を対象にした在宅勤務の導入を労組と協議していることを明らかにした。

社員のうち、20代後半くらいで就くケースの多い主任職と指導職の資格をもつ人を対象にする計画で、1万3000人規模になる。課長級以上の基幹職は裁量労働の仕組みもあり、対象外という。1週間のうちごくわずかな時間だけ、出社すればいいようにする。会社側は8月からの実施を提案しているという。

トヨタ広報部は「育児や介護との両立支援に資することはもちろん、いわゆる事務職の生産性向上もけん引する働き方として、組合と検討を進めている」と話している。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る