日産自動車、「攻めのIT経営銘柄」に2年連続で選定

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日産自動車は6月9日、収益拡大や事業革新等のために積極的なITの活用を実施している優れた上場企業「攻めのIT経営銘柄」に選定されたと発表した。

攻めのIT経営銘柄は、経済産業省が東京証券取引所と共同で2015年度より開始した。ITの活用による企業の製品・サービス開発強化や、ビジネスモデル変革を通じて新たな価値の創出、およびそれを通じた競争力の強化を目指す経営に優れた上場企業が選定の対象。日産自動車の選定は昨年に続き2度目となる。

東京証券取引所は、「日産自動車は、中期経営計画を推進する中、グローバルIS/IT戦略を策定し、その活動を全体最適を図りつつビジネスの価値創造を推進。グローバルIS/ITアニュアルレポートにて、企業価値向上のためのIT活用や、それを支えるIT基盤の刷新への取組み及び、推進体制・投資評価プロセス等についても公開している」と、選考理由についてコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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