UD、小型トラック カゼット の2016年モデルを発売
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2016年モデルでは、ディーゼルエンジンをクリーンかつ高効率に使用するための環境技術「尿素SCRシステム」を全車に搭載することで、環境・燃費性能にさらに向上。ISS（アイドリングストップ＆スタートシステム）付きモデルで、平成27年度重量車燃費基準＋10％達成車を拡大展開するとともに、全モデルで平成27年度重量車燃費基準＋5％を達成した。
インテリアは黒を基調とした落ち着いた色合いに変更、シートも同じく黒を基調としたレザー調素材とのツートーンとし、内装全体に統一感を持たせた。運転席はシートバックの形状変更・サイドサポートの追加・座面クッションの延長などにより、より疲れにくく快適な運転環境を提供。また、オーバーヘッドコンソール、フロアコンソール、マガジンラック、サンバイザーポケットなどを標準装備し、室内の収納力を強化した。
機能面では、坂道の停車状態から車両を発進する際、ブレーキペダルから足を離しアクセルペダルを踏み込むまでの間、一時的にブレーキ力を保持するヒルスタートアシスト機能を、デュアルクラッチ式AMT搭載車に標準装備した。
そのほか、新たにキャブバッククレーン仕様の専用パッケージオプション化、24Vバッテリー仕様のオプション化などにより架装の柔軟性を高め、今まで以上に多様なニーズに対応できるラインアップを実現した。
《纐纈敏也＠DAYS》
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