トヨタ自動車と三井物産フォーサイトは6月13日、トヨタ男子バスケットボール部のプロ化に伴い、運営団体として新会社「トヨタアルバルク東京株式会社」を共同出資により東京都内に設立した。
新会社の資本金は1億円で、出資比率はトヨタ自動車が90%、三井物産フォーサイトが10%。林邦彦氏が社長に、豊田章男氏が会長にそれぞれ就任する。所属するクラブ「アルバルク東京」は、2016年秋に開幕する男子バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」に参入する。
両社は新会社の設立を通じ、「アルバルク東京」が「真に地域、ファンに愛され支えられるクラブ」「常に優勝を狙える実力を備えたクラブ」へと成長していくこと、また、プロ化のもと、バスケットボールクラブの運営を持続可能なスポーツビジネスへと進化させていくことを目指す。