米Google、状況に応じたアプリを紹介する新機能「Nearby」発表

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米Google、場所やシーンに応じたアプリを紹介する新機能「Nearby」を発表
米Google、場所やシーンに応じたアプリを紹介する新機能「Nearby」を発表 全 3 枚 拡大写真

 米Googleは現地時間9日、公式ブログを更新し、特定の場所や場面に応じて、適切なアプリを紹介する新機能「Nearby」を発表している。

 Google Play ストアでは現在、100万本以上のアプリが提供されており、これら数多くのアプリの中から、欲しいアプリを探すのは面倒だ。例えば店頭で、その商品の価格やレビューを確認したいケースや、美術館に訪問中、展示品に関する説明が欲しいケース。前者であればバーコードスキャンアプリがあれば解決するだろうし、後者であればオーディオツアーが欲しいところだろう。「Nearby」は、こうした特定のシーン等を想定して、アプリをおすすめしてくれる新機能だ。Googleは、以下のようなケースで「Nearby」が役立つことを例示している。

・コンビニエンスストアで、写真プリントを行いたいケース
・ノートルダム大学周辺の歴史的な建造物を探索するケース 
・ロサンゼルスの美術館The Broadにおいて、オーディオツアーをダウンロードしたいケース
・「Mobile Passport」を使用し、税関手続きを済ませたいケース
・フライト待ち時間に、機内エンターテイメントが無料で利用できる「United Airlines」アプリが使用したいケース

 これらのリコメンドは、Bluetoothや位置情報を利用して提供される。また、Google CastやAndroid Wear搭載端末があれば、スマートフォンに対してセットアップが可能となる。

 なお、「Nearby」の利用は、Android 4.4以降の基本ソフトを搭載していることが条件となり、今後リリース予定となっている「Google Play Services」を通じて提供される。

米Google、場所やシーンに応じたアプリを紹介する新機能「Nearby」を発表

《Tsujimura@RBB TODAY》

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