【人とくるまのテクノロジー 16 名古屋】NTN、新インホイールモータシステムを初出展

自動車 テクノロジー 安全
新インホイールモータシステム
新インホイールモータシステム 全 2 枚 拡大写真

NTNは、6月29日から7月1日にポートメッセなごやで開催される「人とくるまのテクノロジー展2016名古屋」に、新開発の電動モータ・アクチュエータシリーズや新インホイールモータシステムを初出展する。

電動モータ・アクチュエータは、コア技術である軸受やボールねじの製品技術とモータの設計技術、車両制御のための電子制御技術とを組み合わせて開発。構成部品や諸元を共用化し、形式やサイズにバリエーションを持たせたラインナップにより個別設計が不要となり、開発期間が短縮できる。

新インホイールモータシステムは、平行軸歯車式減速機と外輪回転ハブを組み合わせることで、小型・軽量化を実現。車輪軸に対してモータ軸をオフセットする構造により、インホイールモータ部分の厚みを削り、ホイール幅に収めることで、車両の懸架・転蛇構造を変更することなく搭載でき、開発コストの削減や期間の短縮に貢献する。

NTNブースではこのほか、ISG搭載エンジン用可変ダンパ式オートテンショナやリア用軽量ドライブシャフト、低トルクシールリングなど、自動車の低燃費化・高効率化に向けた商品も展示し、さまざまな課題に向けた次世代の最新技術を幅広く紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る