国交省、次世代型スキャンツールの導入事業者を公募…上限10万円を補助

自動車 社会 行政

国土交通省は、資源エネルギー庁との連携で、自動車の整備技術高度化を図る目的として「スキャンツールの導入」や「スキャンツールを活用した研修」を支援するため、補助対象となる事業者を公募する。

次世代型スキャンツール導入支援事業は、ハイブリッド車をはじめとする次世代自動車や新技術搭載車に対して適切な整備を実施できる体制を作るため、車両システムを追加拡張できる機能を持つ次世代型スキャンツールの導入を促進して整備技術の高度化を図るのがねらい。

一定の要件を満たすスキャンツール本体の購入を行う自動車整備事業者に対し、購入経費の一部を補助する。補助率は3分の1で、補助上限額10万円。予算総額は約1億円。

また、次世代型スキャンツールを活用した研修促進事業は、スキャンツールを活用した研修を実施する団体などに対し、研修実施にかかわる経費の一部を補助する。補助率は2分の1で、補助上限額が10万円。予算は総額約8000万円。

公募期間は7月1日から7月29日までだが、補助申請の合計額が予算額に達した時点で募集を打ち切る。

《レスポンス編集部》

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