いすゞ自動車は、自動車リサイクル法に基づき、2015年度(2015年4月~2016年3月)の指定3品目(自動車シュレッダーダスト:ASR、エアバッグ類、フロン類)に関する再資源化等実績を公表した。
2015年度の実績は、ASRの引取量は2933.7トン、取り扱った使用済み自動車は1万2609台。再資源化率は97.5%。基準値の70%以上を上回った。
エアバッグ類は、3608台(4676個)を引取り、再資源化率は93.5%で、基準値である85%を上回った。
フロン類はCFC(クロロフルオロカーボン)を601台(263.2kg)、HFC(ハイドロフルオロカーボン)を1万2076台(3078.3kg)引き取り、適正に処理した。
再資源化に要した費用は総額1億7078万円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は1億5437万円で、1641万円の赤字となった。