いすゞの2015年度リサイクル実績、1641万円の赤字

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞエルフ(参考画像)
いすゞエルフ(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は、自動車リサイクル法に基づき、2015年度(2015年4月~2016年3月)の指定3品目(自動車シュレッダーダスト:ASR、エアバッグ類、フロン類)に関する再資源化等実績を公表した。

2015年度の実績は、ASRの引取量は2933.7トン、取り扱った使用済み自動車は1万2609台。再資源化率は97.5%。基準値の70%以上を上回った。

エアバッグ類は、3608台(4676個)を引取り、再資源化率は93.5%で、基準値である85%を上回った。

フロン類はCFC(クロロフルオロカーボン)を601台(263.2kg)、HFC(ハイドロフルオロカーボン)を1万2076台(3078.3kg)引き取り、適正に処理した。

再資源化に要した費用は総額1億7078万円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は1億5437万円で、1641万円の赤字となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る