キャンピングカーの売上、過去最高の357億円…2015年 日本RV協会調べ

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RVパーク 道の駅 ころ柿の里しか
RVパーク 道の駅 ころ柿の里しか 全 9 枚 拡大写真

日本RV協会は、キャンピングカー業界の動向とユーザーの現状の最新データをまとめた「キャンピングカー白書2016」を発行した。

それによると、同協会に所属するキャンピングカー事業者が2015年に出荷および輸入したキャンピングカーの総台数は5264台、廃車台数は79台。これまでの保有台数を足すと、日本国内におけるキャンピングカーの総保有台数は約9万5100台と推測できる。

また、同協会会員事業者による2015年度の国産キャンピングカー新車総出荷台数は、前年比12.0%増の4968台。ジャンル別では、簡易的なキャンピング装備を組み込みながらも3ナンバーもしくは4ナンバー登録となる「8ナンバー以外」の車両が同33.8%増の1830台でトップ。2位は国産バンコンで同1.9%増の1682台、3位はキャブコンで同6.8%増の1349台だった。軽キャンピングカーは同56.3%増の1077台と大幅増となった。また輸入キャンピングカーも同3.5%増の296台と堅調だった。

キャンピングカーの総売上金額は、同10.9%増の357億1922万円で過去最高を記録。8ナンバー登録の新車が同9.0%増の194億5898万円と、売上増に貢献した。また中古車市場でも8ナンバー登録車は堅調で、同10.6%増の96億1769万円を売上げた。

《纐纈敏也@DAYS》

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