JVCケンウッド、「i-ADAS事業統括部」を新設…自動車分野のソリューションビジネスを強化

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JVCケンウッドは、新しい経営体制に移行すると発表した。

米州、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)、アジア・オセアニアと中国の4地域における全事業の運営責任を負う総支配人または総代表を、これまでの地域CEOから改称して設置した。

また、オートモーティブ分野、パブリックサービス分野、メディアサービス分野の3分野についても、これまでの分野責任者から改称し、分野COO(最高執行責任者)とした。

これに加えて、コーポレート部門を管掌するCSO(チーフ・ストラテジー・オフィサー)、CFO(チーフ・フィナンシャル・オフィサー)、CTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)、CAO(チーフ・アドミニストレーション・オフィサー)を設置し、それぞれ執行役員が担当することでCEO(最高経営責任者)を支える執行体制に変更する。

オートモーティブ分野COOには、江口祥一郎執行役員・副社長が就任した。

また、7月1日付けで組織改正も実施する。車載カメラやヘッドアップディスプレイなどのデジタルコックピットやカーテレマティクスなど、オートモーティブ分野でのソリューション展開を目指すため、2013年7月に設立された「i-ADAS事業化タスクフォース」を「i-ADAS事業統括部」とし、早期事業化の実現を目指す。

《レスポンス編集部》

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