スズキ、登録車好調も軽自動車販売は17か月連続マイナス…5月実績

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スズキ ハスラー
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スズキが発表した2016年5月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比2.8%減の24万7153台で、7か月連続のマイナスとなった。

海外生産はインド、ハンガリーなどで増加したが、タイ、中国等で減少し、同0.2%減の18万0953台で3か月ぶりのマイナス。国内生産も国内・輸出向けともに減少し、同9.2%減の6万6200台と15か月連続のマイナスだった。

国内販売は同6.6%減の4万6257台で、4か月連続のマイナス。登録車は新型『ソリオ』や『イグニス』が貢献し、同82.4%増の8162台と5月として過去最高を記録し、9か月連続プラスと好調だったが、軽自動車は『ハスラー』や『ワゴンR』等が伸び悩み、同15.4%減の3万8095台で17か月連続マイナスとなった。

輸出は、中南米、アフリカ向けなどが減少し、同27.3%減の7358台と、14か月連続のマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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