JR北海道、留萌線留萌~増毛間の12月廃止を正式決定…廃止日を繰上げ

鉄道 企業動向
留萌線の留萌~増毛間が12月に廃止されることが正式に決まった。写真は留萌本線の増毛駅。
留萌線の留萌~増毛間が12月に廃止されることが正式に決まった。写真は留萌本線の増毛駅。 全 2 枚 拡大写真
JR北海道は6月28日、留萌本線の留萌(北海道留萌市)~増毛(増毛町)間16.7kmについて、廃止日を12月5日に繰り上げると発表した。これにより同区間は12月4日限りで運行を終了することが正式に決まった。

留萌本線は、深川~留萌~増毛間66.8kmを結ぶ鉄道路線。このうち海沿いの留萌~増毛間は利用者が極度に少なく、JR北海道は4月28日、同区間の廃止を国土交通大臣に届け出た。

鉄道事業法では、鉄道事業を廃止する場合は廃止日の1年前までに届け出なければならないと定めており、JR北海道も届出の日から1年後の2017年4月29日を廃止日として届け出ていた。ただし、国交相が関係各者の意見聴取を行い、廃止日を繰り上げても公衆の利便を阻害する恐れがないと認めた場合は、廃止日を繰り上げることもできる。

JR北海道の今回の発表によると、北海道運輸局が6月9日に関係各者への意見聴取を実施。23日には国交相が廃止日の繰上げを認めてJR北海道に通知した。これを受けて同社は6月28日、廃止日を12月5日に繰り上げる届出を行った。

《草町義和》

この記事の写真

/

写真ピックアップ

  • 阿佐海岸鉄道の気動車。DMV導入後は引退する。
  • 2015年1月、高波で被災した当時の日高本線厚賀~大狩部間。
  • トラッカーとスマートフォンの活用で、遺失物窓口の負担をどれだけ減らせるのか? 写真はJR東日本東京駅。
  • 売り出されるDD502ディーゼル機関車。当初は450馬力のエンジンを1基搭載していたが、1971年の全検時には変速機ごと500馬力のものに交換。1963年には過給機も交換されており、現在に至っている。長さ11m・高さ3.973m・幅2.72mで、重量は33.7t。
  • 都電荒川線(東京さくらトラム)
  • 現行の中央線東京発下り終電時刻は0時35分だが、繰上げ実施後は30分程度早まることになる。写真は東京駅で発車を待つ終夜運転時の中央線列車。
  • 2022年春までのSuica導入が予定されている岩手県北自動車の路線バス。
  • 富山~東富山間新駅のイメージ(東側)。橋上式の地上駅舎となる。

ピックアップ

Response.TV