メルセデスの新型SUV、GLCクーペ …独工場で生産開始

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ドイツ・ブレーメン工場で生産が開始されたメルセデスベンツ GLCクーペ
ドイツ・ブレーメン工場で生産が開始されたメルセデスベンツ GLCクーペ 全 7 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツは6月27日、ドイツ・ブレーメン工場において、『GLCクーペ』の生産を開始した。

GLCクーペは、『GLK』後継車の『GLC』の派生車種。これは、上級SUVの『GLE』(旧『Mクラス』)に、『GLEクーペ』が設定されるのと同様。

GLCクーペのボディサイズは、全長4730mm、全高1600mm、ホイールベース2870mm。車台を共用するGLCに対して、全長は約80mm長く、全高は約40mm低い。2870mmのホイールベースは共通。後部ピラーが寝かされたクーペボディが特徴で、スポーティさとエレガントさが表現される。

室内は、GLCの基本デザインを踏襲。ダッシュボードやセンターコンソールは、流れるようなライン。大型で一体成形のコンソールパネルが、エレガントさを演出する。クーペボディでありながら、室内空間および荷室空間も実用的な容量を確保した。

6月27日、ドイツ・ブレーメン工場から、GLCクーペの量産第一号車がラインオフ。ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車の生産担当、マルクス・シェーファー取締役は、「メルセデスベンツの主力工場として、ブレーメン工場の役割を強化していく」と語っている。

《森脇稔》

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