西日本大雨でJR3社の鉄道路線が運休…土砂災害も発生

鉄道 企業動向

西日本を中心とした大雨の影響で、中国・四国・九州地方の一部の鉄道路線で運転の見合わせが続いている。6月30日8時までにまとめた、主な運休路線(熊本地震などによるものを除く)は以下の通り。

JR西日本
呉線 三原~忠海

JR四国
予讃線(海回り) 伊予長浜~伊予大洲

JR九州
鹿児島本線 市来~鹿児島
日豊本線 西都城~鹿児島
肥薩線 吉松~隼人
指宿枕崎線 鹿児島中央~山川
日南線 南郷~志布志

呉線は6月27日、須波~安芸幸崎間で線路脇の山の上部に亀裂が見つかった。同区間を含む三原~忠海間でバスによる代行輸送が行われている。再開のめどはたっていない。一方、土砂流入の影響で6月22日夜から運転を見合わせていた安浦~広間は、6月29日の初発から運転を再開した。

JR四国では、予讃線(海回り)の伊予長浜~伊予出石間で線路内に土砂が流入。同区間を含む伊予長浜~伊予大洲間で運転を見合わせている。現在復旧作業が行われているが、再開のめどはたってない。

《草町義和》

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