ポルシェ パナメーラ 新型、「4S」は2.9ツインターボ440馬力

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新型ポルシェ パナメーラ発表会。写真左が4S、人物はポルシェのCEO、オリバー・ブルーメ氏
新型ポルシェ パナメーラ発表会。写真左が4S、人物はポルシェのCEO、オリバー・ブルーメ氏 全 9 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェが6月28日、ドイツ・ベルリンで初公開した新型『パナメーラ』。「4S」グレードは、新開発のV型6気筒ツインターボを搭載する。

『パナメーラ4S』には、新開発の直噴2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを採用。先代(初代)の3.0リットル(2997cc)V型6気筒ガソリンツインターボに対して、新型の排気量は2894ccと、若干ダウンサイズ。

それでいて、新型パナメーラ4Sは、最大出力440ps/5650rpm、最大トルク56.1kgm/1750-5500rpmを獲得。排気量を縮小しながら、最大出力は20ps、最大トルクは3.1kgm、先代を上回る。

新型パナメーラ4Sの動力性能は、0-100 km/h加速が4.4秒(スポーツクロノ仕様車は4.2秒)と、先代の4.8秒から短縮。最高速は289 km/hと、先代の286km/hよりも伸びている。

また、新型エンジンは、環境性能の高さが特徴。新型パナメーラ4Sの欧州複合モード燃費は、12.2-12.3km/リットル、CO2排出量は184-186g/km。先代比で、11%の改善を果たしている。

《森脇稔》

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