【F1 オーストリアGP】最終ラップでまた同士討ち…ハミルトンが今季3勝目をマーク

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2016F1オーストリアGP
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2016年のF1第9戦オーストリアGPの決勝が3日、レッドブルリンクで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季3勝目を挙げた。

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前日の予選では途中に雨が降る波乱の展開。さらにギアボックス交換によるペナルティでニコ・ロズベルグ(メルセデス)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が5グリッド降格といつもとは違うグリッドで決勝スタートした。

序盤からハミルトンがリードしたが、序盤からスーパーソフトタイヤを装着し異なる戦略をとってきたベッテルが23周目にトップ浮上。そのままリードを広げたいところだったが27周目に入ったメインストレートで右リアタイヤがバースト。コントロールを失いコース脇のガードレールにマシンをヒットさせ停車。今週末は好調でペナルティによる遅れを取り戻したところだったが、残念ながらリタイアを余儀なくされた。

これによりセーフティカーが導入。レースが再開されると、こちらもペナルティで後方からのスタートとなったロズベルグがトップに浮上。ハミルトンが2番手につける展開となった。しばらくは1秒前後でこう着状態が続いていたが、残り5周になってDRSが使える1秒以内に接近する。そして最終ラップのターン2でハミルトンがアウトから抜きにかかるがロズベルグが強引に進路を塞ぐ走行をしてしまい両者接触。これでロズベルグがフロントウイングを破損し失速。その横をハミルトンと、8秒差で追いかけていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とキミ・ライコネン(フェラーリ)にもパスされてしまい、表彰台圏外になってしまった。

そのままハミルトンは着実に最終ラップを走りきりトップチェッカー。ポイントランキングでもロズベルグに対し11ポイント差に迫った。2位にはフェルスタッペンが入りスペインGPに続き自身2度目の表彰台。3位はライコネンとなった。なお最終ラップの接触についてはロズベルグ側が強引だったとして10秒加算ペナルティが課されたが順位変動はない。

マクラーレン・ホンダ勢はジェンソン・バトンが今季ベストの3番グリッドからスタート。序盤は2番手を快走し注目を集めたが上位陣の追撃に屈し後退。それでも最後まで力強く走り続け6位入賞を飾った。僚友のフェルナンド・アロンソは残り6周でストップ。結果上は18位完走扱いとなっている。

2016F1オーストリアGP決勝結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
3.キミ・ライコネン(フェラーリ)
4.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
5.ダニエル・リチャルド(レッドブル)
6.ジェンソン・バトン(マクラーレン)
7.ロマン・グロージャン(ハース)
8.カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)
9.バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)
10.パスカル・ウェーレイン(マノー)
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18.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)

《吉田 知弘》

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