【グッドウッド16】最強のブガッティ、シロン がヒルクライム…1500馬力が走る

自動車 ニューモデル 新型車
ブガッティ シロン(グッドウッド16)
ブガッティ シロン(グッドウッド16) 全 7 枚 拡大写真

フランスの高級スポーツカーメーカー、ブガッティは6月25‐26日、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」のヒルクライムに、『シロン』(Chiron)を出走させた。

シロンは、『ヴェイロン』の後継車として2016年3月、ジュネーブモーターショー16でワールドプレミア。ヴェイロン同様、世界で最もパワフル、最速、最もラグジュアリーかつエクスクルーシブな量産スーパーカーを目指して、開発された。

そのハイライトは、ミッドシップに搭載される新開発の8.0リットルW16気筒+4ターボ。新たに2ステージターボ化されており、最大出力1500hp/6700rpm、最大トルク163kgm/2000-6000rpmを獲得する。ヴェイロンの最大出力1200hp、最大トルク153kgmに対して、300hp、10kgm強化された。

トランスミッションは7速デュアルクラッチ「DSG」。駆動方式は4WD。シロンは、0-100km/h加速2.5秒、最高速420km/h(リミッター作動)という世界最高峰のパフォーマンスを達成する。

このシロンが、グッドウッド名物のヒルクライムに登場。全長およそ1.8kmのヒルクライムコースで、パフォーマンスの一端を見せた。シロンが走行シーンを披露するのは初とあって、来場者からおおいに視線を集めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る