【東京キャンピングカーショー16】人気の軽…最安100万円台の4か5か、200万円前半の“荷物”か

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
オートワンの「ピッコロキャンパー+」
オートワンの「ピッコロキャンパー+」 全 16 枚 拡大写真
300万円前後の“フル装備版”が主流の軽キャンピングカーグループで、100万円台、200万円前半という手ごろ感で売り出すタイプに、エントリーユーザーなどの注目が集まっていた。

神奈川県藤沢市のオートワンは、今回のショーで“最安グループ”に入る「ピッコロキャンパー+」を出展。スズキ『エブリイワゴン』と日産『NV100クリッパー』のハイルーフ仕様がベースのピッコロキャンパー+は、「自分スタイルにカスタマイズするDIY好きに人気のモデル」で、サブバッテリー、走行充電システム、脱着式センターテーブル、就寝マット・ミニクッション、カセットコンロ、オーバーヘッドキャビネットなどが標準装備されたモデル。「これだけで“暮らせる”」というシンプルなつくりで約150万円だ。

また、フジカーズジャパンの「FOCS Gt2」は、5ナンバーで唯一のハイルーフタイプ、ホンダ『バモスホビオ』がベースで、約175万円。80Aサブバッテリー、250Wインバーター、外部電源コンセント、上部収納棚(テーブル天板設置タイプ)、組立式ベッド、跳ね上げ式サイドテーブル&大判テーブルなどが標準で装備される。担当者は「バンよりもやっぱり乗用車がいいよね、というこだわりを持った人が時間をかけて見ていく」と話していた。

いっぽう、軽トラにキャビンを載せるという発想の“軽トラキャン”にも注目が集まった。軽トラの荷台に載るキャビン『J-cabinMiniW』は、「大自然の中にひょっこり現れたカフェエリア」がテーマ。ダイネットソファーベッドや上部スライド式ベッド、105Aサブバッテリー、バーナー付きシンクセット、ネットスクリーン付二重ドアなどが標準で装備されて、キャビンのみ(軽トラ車両代を除く)で約220万円。こちらは軽トラに積む“荷物”という扱いなので「走行中はキャビン内に入れない。運転席・助手席の2人が、停車して、後ろのキャビンに入ってゆっくり過ごすというイメージ」と担当者は説明していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. まずは街で最適解を出す! ダンパー減衰の基礎と“曲がる・止まる”が変わる実践チューニング~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る