【鈴鹿8耐】公式合同テストが開幕、初日はヨシムラ・スズキがトップタイム

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2016鈴鹿8耐合同テスト
2016鈴鹿8耐合同テスト 全 10 枚 拡大写真

いよいよ開幕まで1か月を切った2016コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース。舞台となる鈴鹿サーキットで4日、公式合同テストがスタート。初日はヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンスがトップタイムをマークした。

今日から3日間かけて行われるテスト。残念ながら昨年優勝したNo.21YAMAHA FACTORY RACING TEAMやNo.634MuSASHi RT HARC PROから参戦予定のニッキー・ヘイデンは不参加だが、その他の注目ライダー、チームが揃って参加。初日から積極的に周回を重ねた。

途中に雨がぱらつき一瞬ウエットコンディションになったものの、大体がドライコンディションで進行。参加台数も多いため、AグループとBグループに分けられ、ナイトセッションを含む計3セッションが行われた。今回のテストでは1チーム2台のバイクを同時に走らせる事が可能。バイクのセッティング確認やタイヤのチェックなど各チームとも貴重な走行時間をフルに活用していた。

そんな中、群を抜く速さを見せたのがヨシムラ・スズキ。今回は全日本にも参戦する津田拓也と、チーム新加入の芳賀紀行が参加。津田がメインバイク、芳賀がスペアバイクを主に担当しベストタイムは2分08秒830。さらに参考タイムになるがナイトセッションのセッション3では2分07秒470を記録。好調な滑り出しを見せた。

2番手にはTOHO Racingが2分08秒996、3番手にTeamKAGAYAMAが2分09秒224で続いた。

なおテストは6日まで開催予定。鈴鹿8耐の観戦チケットを持っている方は、今回のテストの様子を無料で観る事ができる。

《吉田 知弘》

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